マザーグースの魅力について

【T.はじめに】    マザーグースとは、英語圏の幼児達が読んだり歌ったりする伝承童謡の総称である。アメリカや日本では   “マザーグース(Mother Goose)”、本家本元のイギリスや本イギリス連邦などでは“ナーサ   リーライム(Nyrsery rhyme)”と呼ばれていることが多い。英語圏では日常会話のなかでマ   ザーグースの言葉が使われることもよくある。また、新聞や、コマーシャルにも頻繁に登場しているようだ。    私は中学の時、英語の授業の中で様々なマザーグースを歌った。その中でも特に“Humpty Dum   pty”の曲調と独特なイラストがとても印象深く、今でも脳裏に焼きついている。    そして、本研究では何故マザーグースが多くの人々に親しまれているのか、魅力について調査・研究する   ことにした。     【U.方法】    図書館及びインターネットでマザーグースに関する文献を参考に研究を進めていく。     【V.結果】 1.マザーグースの本質    マザーグースの曲の中には残酷な歌詞が付けられたのもある。しかし長年に渡って歌い継がれているわけ   は、曲調はもちろんだが、子どもの心を捕まえて離さない魅力があり、時を超えても残ってゆく強い力があ   るからだと言われている。 2,マザーグースの唄の種類    よく唄われている唄を何曲か紹介する。  ・Humpty Dumpty  ・Twinkle,tWinkle,little star  ・London Bridge  ・Baa,baa,black sheep,  ・Mary had a little lamb 3.童謡とマザーグースの違い    マザーグースとわらべうたの違いについて、藤野氏は、次のように述べている。    「マザーグースは大人と子どもの共有財産になっているので、いつの間にかイギリス人やアメリカ人の言   語感覚や生活感覚の奥底に根をおろしてしまっている。これに対して、わらべうたは子ども時代に属するも   のとしての価値しか持っておらず、大人社会とはまったく無関係に近い。」 4.挿絵(イラスト)の重要性    それぞれのマザーグースに必ず挿絵がある。画家によって個性的に措かれていてそれらは、どれもとても   独特で強い印象を受ける。その挿絵に込められた画家の真意・真相を考えるのも一つの楽しみであろう。     【W.考察】    本質では、マザーグースの中には、なかなか好まれない残酷な歌詞が付けられているものもあると述べた   が、それでも長い間、愛されているわけは曲調にあると考える。実際、歌詞や意味を理解してうたっている   人は少ないと感じる。しかし、その歌詞にもマザーグースのおもしろさが隠されているように思われる。韻   をふんでいる「音」にあって、「韻」を踏む言葉をつないでいくことでマザーグースの魅力がより膨らみ、   楽しさを増すのだろう。    マザーグースの唄では有名な曲を何曲か取り上げた。他にも沢山の曲があるわけだが、どの曲にも言える   ことは覚えやすいということである。1回聴いただけでもなんとなく楽しくうたえるのもマザーグースの魅   力の一つと言えるだろう。    マザーグースについての文献を通して様々なことがわかった。日本の童謡と同様にマザーグースは古くか   ら愛されているのである。それはマザーグースには不思議な魅力が隠されているからであろう。その魅力を   知れば知るほど惹かれてしまうのだ。    マザーグースは子ども達だけではなく、大人達にも愛されている。それは、イギリスやアメリカの新聞や   雑誌等からわかる。このように、マザーグースは彼らの生活の一部と化しているのだろう。      【X.おわりに】    今回の研究を通して、マザーグースの魅力をより深く学ぶことができた。イギリスやアメリカではとても   親しまれているが、日本ではまだ親しみが薄いと感じる。マザーグースは自然と耳にしているだけでも英語   が入る。日本でもマザーグースをより多くの人々に親しんでもらいたい。また、覚えやすく楽しめるため、   子ども達にも最適といえるだろう。    今後、保育の中にもマザーグースを取り入れ、実践の面からも更に研究をしていきたいと考える。

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